中曽根構想(読み)なかそねこうそう(その他表記)Nakasone Initiative

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中曽根構想」の意味・わかりやすい解説

中曽根構想
なかそねこうそう
Nakasone Initiative

太平洋圏の国および地域間の相互協力推進の機構を設立し,自由貿易推進,文化・情報の交流促進を図ろうという中曽根首相の構想。太平洋経済文化圏構想ともいう。同機構への参加は,経済グループと文化・情報グループに分かれ,経済グループへの参加形態には,経済発展段階に応じて3段階が設定されている。日米自由貿易協定締結へ向けての検討アメリカから打診されたため,対案として同構想が作成された。日米自由貿易協定に比べ参加国をアジア・太平洋に拡大したこと,貿易のみならず文化・情報を含むことが特徴である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む