検討(読み)ケントウ

デジタル大辞泉 「検討」の意味・読み・例文・類語

けん‐とう〔‐タウ〕【検討】

[名](スル)よく調べ考えること。種々の面から調べて、良いか悪いかを考えること。「検討を重ねる」「検討余地がある」「問題点を検討する」
[類語]吟味調べる検するけみするえっする改める検査点検検分実検臨検検閲査閲監査調査チェック

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精選版 日本国語大辞典 「検討」の意味・読み・例文・類語

けん‐とう‥タウ【検討】

  1. 〘 名詞 〙 調べ究めること。吟味すること。
    1. [初出の実例]「Test 撿討」(出典:哲学字彙(1881))
    2. 「幾度か原因に立ち戻った。さうしてまた新しく、彼は飽こともなく検討(ケンタウ)した」(出典:金(1926)〈宮嶋資夫〉二二)
    3. [その他の文献]〔白居易‐与元九書〕

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普及版 字通 「検討」の読み・字形・画数・意味

【検討】けんとう(たう)

しらべる。唐・白居易〔元九()に与ふる書〕僕數來、(なうちつ)(ふくろ)の中を檢討し、新の詩を得たり。各を以てち、ちて卷目を爲す。

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