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中柵遺跡(読み)なかやらいいせき

日本歴史地名大系 「中柵遺跡」の解説

中柵遺跡
なかやらいいせき

[現在地名]郡山市大槻町

大槻おおつき扇状地の扇央部、標高二七〇メートルの平坦地に立地する古墳時代後期―平安時代の集落跡。昭和四五―四六年(一九七〇―七一)の二回の発掘調査により掘立柱建物跡二棟・竪穴住居跡二一棟・竪穴遺構一六基などが検出され、縄文土器片(前期)少量、土師器須恵器・円面硯・羽口・鉄製紡錘車などが出土した。竪穴遺構は不整楕円形・不整円形プランを呈し、規模は三メートル×三・九メートルのものが半数を占める。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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