中毒量(読み)チュウドクリョウ

デジタル大辞泉 「中毒量」の意味・読み・例文・類語

ちゅうどく‐りょう〔‐リヤウ〕【中毒量】

中毒症状のあらわれる薬物などの量。危険量。

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精選版 日本国語大辞典 「中毒量」の意味・読み・例文・類語

ちゅうどく‐りょう‥リャウ【中毒量】

  1. 〘 名詞 〙 中毒症状をひきおこす薬物の最小量。TD([英語] toxic dose の略)の記号で示される。

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世界大百科事典(旧版)内の中毒量の言及

【中毒】より

…なお本態は不明だが,自家中毒妊娠中毒などの中毒症もある。農薬薬害
[中毒量]
 中毒を起こす毒物の量を中毒量toxic doseという。中毒量は物質によって異なり,ごく微量で中毒作用を起こすものから,相当多量に用いなければ作用を現さないものまである。…

※「中毒量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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