中藪上片原町(読み)なかやぶかみかたはらまち

日本歴史地名大系 「中藪上片原町」の解説

中藪上片原町
なかやぶかみかたはらまち

[現在地名]彦根市栄町さかえまち一―二丁目・城町しろまち一―二丁目

中藪土橋なかやぶどばし町の西方にあり、外堀に沿う。元禄八年大洞弁天寄進帳に町名がみえ、男九八・女一一五。安永七年(一七七八)の万留書(彦根市史)では年貢地二六軒。嘉永三年(一八五〇)の四手町組留書(同書)では家持一八・借家三一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 彦根市史 母衣

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android