丸呑み(読み)マルノミ

デジタル大辞泉 「丸呑み」の意味・読み・例文・類語

まる‐のみ【丸×呑み】

[名](スル)
かまないで、そのままの形でのみこむこと。「蛇が卵を丸呑みする」
そっくり受け入れること。そのまま承諾すること。「申し入れを丸呑みすることはできない」
よく理解もしないで、そのまま記憶したり取り入れたりすること。うのみ。「話を丸呑みにする」
[類語]飲み込む飲み下す嚥下えんか一呑み

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android