…普通われわれの見る虹は視半径が外側の赤の部分で約42度,内側の紫の部分で約40度であり,その間にスペクトルに分光された色の光が並んでいる。これが〈主虹(しゆにじ)〉である。この主虹の外側に,もっと大きい視半径の〈副虹(ふくにじ)〉を見ることがある。…
※「主虹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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