副虹(読み)フクニジ

デジタル大辞泉 「副虹」の意味・読み・例文・類語

ふく‐にじ【副虹】

雨上がりなどに通常見られる外側にある、ひと回り大きい虹。通常の虹である主虹第一次虹)と副虹(第二次虹)は常に対となって現れるが、色が薄いため観測しにくい。色の並びは主虹と逆になる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 項目

世界大百科事典(旧版)内の副虹の言及

【虹】より

…これが〈主虹(しゆにじ)〉である。この主虹の外側に,もっと大きい視半径の〈副虹(ふくにじ)〉を見ることがある。この方は色の並び方が主虹とは反対で,外側が紫で,内側が赤,視半径は紫の部分で約54度,赤の部分で約50度である。…

※「副虹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む