乗事(読み)のせごと

精選版 日本国語大辞典 「乗事」の意味・読み・例文・類語

のせ‐ごと【乗事】

  1. 〘 名詞 〙 人をだまして計略にかけること。また、その計略。
    1. [初出の実例]「是等は、何程つかひても、ふづくりても、のせことなど、くふものにあらず」(出典:評判記・満散利久佐(1656)雲井)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android