デジタル大辞泉 「乙夜の覧」の意味・読み・例文・類語 いつや‐の‐らん【▽乙夜の覧】 《昔、中国で、天子は昼間政務で忙しいので乙夜になってから読書をしたところから》天子の読書。乙覧いつらん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「乙夜の覧」の意味・読み・例文・類語 いつや【乙夜】 の 覧(らん) ( 昔、中国で天子が夜一〇時頃政務を終えて読書したということから ) 天子が書を御覧になること。乙覧。乙夜の覧の補助注記「杜陽雑編‐上」に「文宗皇帝毎視レ朝後、即閲二群書一。謂二左右一曰、若不二甲夜視レ事、乙夜観一レ書、何以為二人君一邪」とある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例