ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「九五式戦闘機」の意味・わかりやすい解説 九五式戦闘機きゅうごしきせんとうき 日本陸軍最後の複葉戦闘機。川崎航空機の開発により,1936年に就役した。日中戦争初期,ノモンハン事件で使われ,ソビエト連邦製の戦闘機との空戦に善戦する。エンジンは川崎ハ9 (850馬力) 1,乗員1,全長 7.2m,全幅 9.5,総重量 1650kg,最大速度時速 400km,航続距離 1100km。武装は 7.7mm機関銃2。 588機が生産された。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報