乾渇攻(読み)かんかつぜめ

精選版 日本国語大辞典 「乾渇攻」の意味・読み・例文・類語

かんかつ‐ぜめ【乾渇攻】

  1. 〘 名詞 〙 昔の攻城法の一つ。水のとぼしい城や砦(とりで)を包囲して、城内へ水を補給する道をたち、渇して落城するのを待つ戦法。〔兵法一家言(1833)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android