争木登り川渡り(読み)あらがいきのぼりかわわたり

精選版 日本国語大辞典 「争木登り川渡り」の意味・読み・例文・類語

あらがい【争】 木登(きのぼ)り川渡(かわわた)

危険なこととして、避けるべきものをあげ、無益な行為に身をさらすことを戒めたもの。
※虎明本狂言・遣子(室町末‐近世初)「あらがひ木のぼり川わたり、是は人のせぬ物じゃ」

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