五十嵐鉄(読み)イガラシ テツ

20世紀日本人名事典 「五十嵐鉄」の解説

五十嵐 鉄
イガラシ テツ

大正・昭和期の郷土史家



生年
明治21(1888)年

没年
昭和17(1942)年4月

経歴
北海道の小学校教師の傍ら、小樽手宮洞窟の壁面彫刻や余市町大谷地貝塚を研究した。著書に「史跡手宮洞窟の新研究」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五十嵐鉄」の解説

五十嵐鉄 いがらし-てつ

1888-1942 大正-昭和時代前期の郷土史研究家。
明治21年生まれ。北海道の小学校教師のかたわら,小樽手宮洞窟の壁面彫刻(古代文字説)や余市町大谷地貝塚を研究した。昭和17年4月死去。55歳。著作に「史跡手宮洞窟の新研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android