著作(読み)チョサク

デジタル大辞泉の解説

[名](スル)書物を書きあらわすこと。また、その書物。著述。「著作に励む」「心血を注いで著作する」

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大辞林 第三版の解説

スル
書物などをあらわすこと。また、その書きあらわしたもの。著述。 -集
「著作郎」の略。

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図書館情報学用語辞典 第5版の解説

“個別の知的・芸術的創作の結果,すなわち,知的・芸術的内容を表す実体”(『日本目録規則2018年版』用語解説).情報資源の内容構成やプロットを指す抽象的な書誌的概念で,目録において書誌レコードをグループ化表示する際の基本的な単位となる.一般用語の「著作」とは意味が異なる.これまでの目録研究の中で盛んに議論され,その成果が1997年発表のFRBRにおける著作の定義に結実した.FRBRやIFLA LRMは,著作をモデルのとなる4つの実体群の最上位に位置づけ,“個別の知的・芸術的創造”と定義した.著作は,文字等の形式で実現された表現形,物理的な媒体に具体化された体現形を経て,1点1点に例示される個別資料になるとされる.例えば,村上春樹の小説『ノルウェイの森』の場合,作品自体を著作,その英語訳を表現形,その文庫本を体現形,手元にある1冊を個別資料と捉える.

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① (━する) 書物を書きあらわすこと。また、その書きあらわしたもの。著述。〔文明本節用集(室町中)〕
※花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三六「イアゴーはセキスピアの著作(チョサク)せる劇詞中の人なり」
※当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉はしがき「古今の小説家の著作(チョサク)を評して」 〔班固‐答賓戯〕
※田氏家集(892頃)上「菅著作、講漢書。門人会而成礼、各詠史」 〔魏志‐衛覬伝〕

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