五本柳(読み)いつもとやなぎ

精選版 日本国語大辞典 「五本柳」の意味・読み・例文・類語

いつもと‐やなぎ【五本柳】

  1. 〘 名詞 〙 五本の柳。また、数本の柳。
    1. [初出の実例]「わが門(かづ)の以都母等夜奈枳(イツモトヤナギ)いつもいつも母(おも)が恋ひすすなりましつしも」(出典万葉集(8C後)二〇・四三八六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む