五柳先生(読み)ゴリュウセンセイ

デジタル大辞泉 「五柳先生」の意味・読み・例文・類語

ごりゅう‐せんせい〔ゴリウ‐〕【五柳先生】

陶淵明とうえんめいの号。彼が自分のことを託して書いた「五柳先生伝」という文章に基づく。家の前に5本の柳があったところからの名という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の五柳先生の言及

【陶潜】より

…潯陽(じんよう)柴桑(さいそう)(江西省九江)の人。五柳先生と号した。東晋の大将軍陶侃(とうかん)の曾孫にあたる。…

※「五柳先生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android