五百機(読み)イオハタ

デジタル大辞泉 「五百機」の意味・読み・例文・類語

いお‐はた〔いほ‐〕【百機】

数多くの織機
「たなばたの―立てて織る布の秋さり衣たれか取り見む」〈・二〇三四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「五百機」の意味・読み・例文・類語

いお‐はたいほ‥【五百機】

  1. 〘 名詞 〙 たくさんの織機。
    1. [初出の実例]「たなばたの五百機(いほはた)たてて織る布の秋さりごろも誰れかとりみむ」(出典万葉集(8C後)一〇・二〇三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む