五百機(読み)イオハタ

デジタル大辞泉 「五百機」の意味・読み・例文・類語

いお‐はた〔いほ‐〕【百機】

数多くの織機
「たなばたの―立てて織る布の秋さり衣たれか取り見む」〈・二〇三四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「五百機」の意味・読み・例文・類語

いお‐はたいほ‥【五百機】

  1. 〘 名詞 〙 たくさんの織機。
    1. [初出の実例]「たなばたの五百機(いほはた)たてて織る布の秋さりごろも誰れかとりみむ」(出典万葉集(8C後)一〇・二〇三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android