京掛(読み)きょうがかり

精選版 日本国語大辞典 「京掛」の意味・読み・例文・類語

きょう‐がかりキャウ‥【京掛】

  1. 〘 名詞 〙 上掛(かみがかり)のこと。また特に、観世流をいう。
    1. [初出の実例]「つづみ、其うたいのやうにうつべし。京がかりは、きざみにちからを入てかしらのごとし」(出典:禅鳳雑談(1513頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む