精選版 日本国語大辞典 「京掛」の意味・読み・例文・類語
きょう‐がかりキャウ‥【京掛】
- 〘 名詞 〙 上掛(かみがかり)のこと。また特に、観世流をいう。
- [初出の実例]「つづみ、其うたいのやうにうつべし。京がかりは、きざみにちからを入てかしらのごとし」(出典:禅鳳雑談(1513頃))
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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