人口移動の法則(読み)じんこういどうのほうそく(英語表記)law of population movement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

人口移動の法則
じんこういどうのほうそく
law of population movement

最も有名なものは,アメリカの社会学者 E.G.ラベンシュタインが実証した人口移動の距離法則と呼ばれる経験法則で,ある人口吸引の中心地で調査される流入人口は,それらの移動者を送り出した地域との距離に反比例的に減少するというもの (→人口吸引圏 ) 。人口移動の量と距離との関係については,そのほか P.V.ヤング,G.ツィプフの法則がある。また S.A.ストウファーは,与えられた距離を移動する人口は移動先にある機会の数に正比例し,その距離の範囲内に介在する機会の数に反比例するという機会法則を発表,検証した。

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