デジタル大辞泉 「機会」の意味・読み・例文・類語 き‐かい〔‐クワイ〕【機会】 事をするのに最も都合のよい時機。ちょうどよい折。チャンス。「抜け出す機会をうかがう」「絶好の機会を逃す」[補説]書名別項。→機会[類語]時とき・折おり・頃合ころあい・機・時機・時節・機運・好機・潮時しおどき・時宜・機宜・チャンス・時節・頃おい・潮合い・好期・適期・時分・時分時どき・商機・勝機・戦機・千載一遇・タイミング・めった・得難い・稀まれ・かけがえのない・希有けう・盲亀もうきの浮木ふぼく・一期一会いちごいちえ・見せ場・決め所・思いがけない・思いがけず・待てば甘露の日和ひよりあり・折よく・僥倖ぎょうこう・ここぞ・一世いっせ一代・最初で最後・図らずも・決定的瞬間・契機 きかい【機会】[書名] 《原題、〈イタリア〉Le occasioni》イタリアのエルメティズモの代表的詩人、モンターレの第2詩集。1939年刊。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「機会」の意味・読み・例文・類語 き‐かい ‥クヮイ【機会】 〘名〙 事を行なうのに、ちょうどよい時機。都合のよい場合、折。チャンス。※中華若木詩抄(1520頃)中「時にあわざれば、いかな才覚の者も用にたたぬぞ。そこを機会と云ぞ」※赤西蠣太(1917)〈志賀直哉〉「機会を逃さずこれを渡さなければならぬ」 〔蜀志‐楊洪伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報