人工種苗(読み)ジンコウシュビョウ

デジタル大辞泉 「人工種苗」の意味・読み・例文・類語

じんこう‐しゅびょう〔‐シユベウ〕【人工種苗】

養殖または漁獲された親から人工的に生産された幼生稚魚などをいう。→種苗

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の人工種苗の言及

【種苗】より

…【浅山 英一】
[水産業の種苗]
 水産分野では養殖や移殖・放流に用いる魚介類の稚仔や海藻の幼体をさすが,受精卵あるいは胞子を含む場合もある。種苗は人工種苗と天然種苗に大別される。 人工種苗とは養殖あるいは漁獲された親から人間の管理下で生産された稚仔あるいは幼体のことで,これを生産するにはまずよく成熟した親を得ることが必要である。…

※「人工種苗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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