今のまさか(読み)イマノマサカ

デジタル大辞泉 「今のまさか」の意味・読み・例文・類語

いまのまさか

《「まさか」は現実・現在の意》さしあたった現在。今この時。ただ今。
「さ百合花ゆりばなゆりも逢はむと思へこそ―もうるはしみすれ」〈・四〇八八〉

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関連語 実例 ユリ 初出

精選版 日本国語大辞典 「今のまさか」の意味・読み・例文・類語

いま【今】 の まさか

  1. ( 「まさか」はまのあたり、現在の意 ) さしあたって今この時。今の今。
    1. [初出の実例]「さ百合花後(ゆり)も逢はむと思へこそ伊末能麻左可(イマノマサカ)もうるはしみすれ」(出典万葉集(8C後)一八・四〇八八)

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