今際の際(読み)イマワノキワ

デジタル大辞泉 「今際の際」の意味・読み・例文・類語

いまわ‐の‐きわ〔いまは‐きは〕【今際の際】

臨終の時。死にぎわ。「今際の際に言い残す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「今際の際」の意味・読み・例文・類語

いまわ【今際】 の 際(きわ)

  1. 臨終の時。死にぎわ。最期の時。
    1. [初出の実例]「ことわり、いまはのきはまでいみじう心置き、この宮により、うらみをとどめてしかば、さもあらん」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む