伊東 静尾(読み)イトウ シズオ

20世紀日本人名事典 「伊東 静尾」の解説

伊東 静尾
イトウ シズオ

昭和期の洋画家



生年
明治35(1902)年10月25日

没年
昭和46(1971)年8月23日

出生地
福岡県浮羽郡田主丸町水縄

本名
鳥越 静

学歴〔年〕
日本美術学校〔大正12年〕卒

経歴
郷里へ帰り、昭和4年坂本繁二郎に師事。10年二科展に「高良台」が初入選、以後同展に出品を続け、29年同会会員となる。41年フランスのサロン・ド・コンパルゾン展、42年サロン・ドートンヌ展、44年コペンハーゲン国際展などにも出品。終生郷里にあって、農村生活の中での身近なものを題材とした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android