伏越(読み)ふしこえ

精選版 日本国語大辞典 「伏越」の意味・読み・例文・類語

ふし‐こえ【伏越】

  1. 〘 名詞 〙 立って歩いては越せず、はって越すようなけわしい所。
    1. [初出の実例]「伏超(ふしこえ)ゆ行かましものを守らふに打ちぬらさえぬ波数(よ)まずして」(出典万葉集(8C後)七・一三八七)

伏越の補助注記

高知県安芸郡東洋町野根の「伏越の鼻」など、地名としても残っている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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