伝伝(読み)でんでん

精選版 日本国語大辞典 「伝伝」の意味・読み・例文・類語

でん‐でん【伝伝】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) 次から次へと伝えること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「件笛〈略〉秘蔵して持たりけり。伝々して今八幡別当幸清之許に在り」(出典:古事談(1212‐15頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android