但しく(読み)ただしく

精選版 日本国語大辞典 「但しく」の意味・読み・例文・類語

ただし‐く【但く】

  1. 〘 副詞 〙ただし(但━)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「終へむ命ここは思はず唯(ただしく)も妹に会はざる言をしそ思ふ」(出典万葉集(8C後)一二・二九二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 副詞 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む