佐千原村(読み)さちはらむら

日本歴史地名大系 「佐千原村」の解説

佐千原村
さちはらむら

[現在地名]一宮市佐千原

葉栗郡の南端に位置し、東は西浅井にしあざい村に接する。「神鳳鈔」にみえる佐手原御厨の地と比定される。弘安五年(一二八二)七月の千世氏荘坪付注進状案(醍醐寺文書)に「佐手原村五反」や「一、国守畠一町六十歩中嶋郡美和郷左手原村」とあり、文明一六年(一四八四)の如光弟子帳(上宮寺文書)にも「佐手原さてはら」とみえるから、近世以前は佐手原と呼称していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む