佐渡年代記(読み)さどねんだいき

日本歴史地名大系 「佐渡年代記」の解説

佐渡年代記
さどねんだいき

二二巻

成立 嘉永以降

写本 舟崎文庫・岩木文庫・新潟県立図書館・内閣文庫・京都大学図書館・岩瀬文庫

解説 慶長六年から嘉永四年までを編年体で叙述したもので、佐渡歴史研究の基本史料。慶応年間、儒家円山溟北の序が付される。大正六年に萩野由之が編纂した拾遺二巻および嘉永五年から明治七年までの続輯九巻がある。

活字本 佐渡郡教育会版(昭和一〇―一五年刊)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android