佐藤正興(読み)さとう まさおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤正興」の解説

佐藤正興 さとう-まさおき

?-? 江戸時代前期の和算家
隅田江雲にまなぶ。寛文6年(1666)「算法根源記」をあらわし,「童介(どうかい)抄」「算法闕疑(けつぎ)抄」の問題解答をしめした。同書天元術をもちいた初期の書として知られる。通称は利左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例