佐藤正興(読み)さとう まさおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤正興」の解説

佐藤正興 さとう-まさおき

?-? 江戸時代前期の和算家
隅田江雲にまなぶ。寛文6年(1666)「算法根源記」をあらわし,「童介(どうかい)抄」「算法闕疑(けつぎ)抄」の問題解答をしめした。同書天元術をもちいた初期の書として知られる。通称は利左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む