精選版 日本国語大辞典 「体のいい」の意味・読み・例文・類語
てい【体】 の いい
- 体裁がいい。見せかけだけがよい。
- [初出の実例]「ていのいい馬どろぼうと源三位」(出典:雑俳・柳多留‐一九(1784))
- 「人間てものあ体の善い泥棒だぜ」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...