何処辺(読み)いずくへ

精選版 日本国語大辞典 「何処辺」の意味・読み・例文・類語

いずく‐へいづく‥【何処辺】

  1. 〘 代名詞詞 〙 ( 「へ」は「あたり」の意 ) どこのあたり。どのへん。
    1. [初出の実例]「眠(い)もに寝ずあが思ふ君は何処辺(いづくへ)今夜(こよひ)誰とか待てど来まさぬ」(出典万葉集(8C後)一三・三二七七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む