何層倍(読み)なんそうばい

精選版 日本国語大辞典 「何層倍」の意味・読み・例文・類語

なん‐そうばい【何層倍】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「なんぞうばい」とも。副詞的に用いることもある ) 程度がずっと上であること。幾倍。なん倍。
    1. [初出の実例]「妻が見て歯痒がる前に、私自身が何層倍(ナンゾウバイ)歯痒い思ひを重ねて来たか知れない位です」(出典:こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む