何層倍(読み)なんそうばい

精選版 日本国語大辞典 「何層倍」の意味・読み・例文・類語

なん‐そうばい【何層倍】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「なんぞうばい」とも。副詞的に用いることもある ) 程度がずっと上であること。幾倍。なん倍。
    1. [初出の実例]「妻が見て歯痒がる前に、私自身が何層倍(ナンゾウバイ)歯痒い思ひを重ねて来たか知れない位です」(出典:こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む