ばい

大辞林 第三版の解説

ばい

( 終助 )
〔近世九州方言〕
文末にあって、詠嘆の意を込めて、軽く念を押して言うのに用いる。 「まだ市五郎三蔵が舟は見えいろ、心もとなか-/浄瑠璃・博多小女郎 」 〔現代でも、九州地方には、用いている所がある〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ばい

〘終助〙 文末にあって、感情を添えたり、軽く念をおすような詠嘆を表わす。終助詞「は(二)②」または「わい」に相当する、九州地方の語。よ。だぞ。ですよ。
※浄瑠璃・博多小女郎波枕(1718)上「まだ五郎三蔵が舟は見へいろ。心元なかばい」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

ビル風

高層建築物の周辺でみられる、建物による風の乱れをいう。風向の変化のほかに風速の強弱によって表される。一般には、高層ビルの周辺で吹く強い風をさすことが多い。 風の強くなる場合として次の三つがある。(1)...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ばいの関連情報