作立(読み)つくりたて

精選版 日本国語大辞典 「作立」の意味・読み・例文・類語

つくり‐たて【作立】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 作りあげること。あらたに作ること。また、そのもの。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「恵嵩と云ふ僧が、詩作りだてをして、自負して、いたを笑て、作たる也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
  3. かざりたててよそおうこと。
  4. 作り終えてまだ間のないこと。また、そのもの。こしらえたて。できたて。
    1. [初出の実例]「赤いぞや・愛染様の作り立」(出典:雑俳・住吉御田植(1700))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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