精選版 日本国語大辞典 「侍付」の意味・読み・例文・類語
さぶらい‐つ・く さぶらひ‥【侍付】
※宇津保(970‐999頃)蔵開中「いで、あやしの問はずがたりや。よきことさぶらひつきて何かはとてこそ」
[2] 〘他カ下二〙 貴人などのそばにずっと仕えるようにする。
※夜の寝覚(1045‐68頃)一「おなじくはさぶらひつけさせむとて、そのままにまかでさせず」
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