精選版 日本国語大辞典 「優す」の意味・読み・例文・類語
ゆう‐・すイウ‥【優】
- 〘 他動詞 サ行変 〙
- ① あつくもてなす。優遇する。
- [初出の実例]「賜二正六位下山田史御方布鍫塩穀一、優二学士一也」(出典:続日本紀‐慶雲四年(707)四月丙申)
- ② ほめる。
- [初出の実例]「毎年失礼、雖然優而不被処恐」(出典:左経記‐長元四年(1031)一二月二六日)
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...