元服劣り(読み)ゲンプクオトリ

デジタル大辞泉の解説

げんぷく‐おとり【元服劣り】

元服して髪を結い上げると、以前に比べて容姿が劣って見えること。あげおとり。
「御―の、ことのほかにせさせ給ひにしをや」〈大鏡兼家

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

げんぶくおとり【元服劣り】

元服して成人の姿になったために以前より容姿が劣って見えること。 「御-の、ことのほかにせさせたまひにしをや/大鏡 兼家

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の元服劣りの言及

【元服】より

…服装も闕腋(けつてき)の袍(ほう)から縫腋(ほうえき)の袍に着替えるので容姿が一変する。そのため以前よりも見ばえがすることを意味する〈上げ優(まさ)り〉,その反対の〈上げ劣(おと)り〉〈元服劣り〉などという語まで生まれた。 天皇元服の場合は加冠,理髪,能冠の三役がある。…

※「元服劣り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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