先憂(読み)せんゆう(いう)

普及版 字通 「先憂」の読み・字形・画数・意味

【先憂】せんゆう(いう)

天下に先だって憂える。宋・仲淹〔岳陽楼記〕然らば則ち何(いづ)れの時にして樂しまんや。其れ必ず天下の憂ひに先だちて憂へ、天下の樂しみに後れて樂しむと曰はんか。

字通「先」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android