光る神(読み)ヒカルカミ

デジタル大辞泉 「光る神」の意味・読み・例文・類語

ひかる‐かみ【光る神】

雷。雷神。「鳴る神」に対して電光のほうを重くいう。
「―鳴りはた少女携はり共にあらむと」〈・四二三六〉
[補説]一説に、雷がなりはためく意から、なりはた少女おとめにかかる枕詞とする。

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