兜碁盤忠信(読み)ほしかぶと ごばんただのぶ, かぶと ごばんただのぶ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「兜碁盤忠信」の解説

兜碁盤忠信
ほしかぶと ごばんただのぶ, かぶと ごばんただのぶ

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
村瀬源三郎 ほか
初演
享保13.11(江戸中村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の兜碁盤忠信の言及

【碁盤忠信】より

…《吉野静碁盤忠信》(1698年江戸の中村座)で初世市川団十郎がはじめて演じたという。1725年(享保10)5月に2世団十郎も演じたが,当りをとらず,28年の《兜(ほしかぶと)碁盤忠信》が好評であった。近代では河竹黙阿弥の《千歳曾我源氏礎》(1885)の三幕目に採り入れられ,1911年7世松本幸四郎襲名披露に同名題の狂言が右田寅彦により作られた。…

※「兜碁盤忠信」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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