入蔵新田(読み)にゆうぐらしんでん

日本歴史地名大系 「入蔵新田」の解説

入蔵新田
にゆうぐらしんでん

[現在地名]三条市入蔵新田

ふくろ村・入蔵村の南にあり、東は鴨池かもがいけ村・吉野屋よしのや(現南蒲原郡栄町)南西蔵内くらうち(現同上)と接する。元禄一二年(一六九九)の村形新入高帳(新発田市立図書館蔵)によると、大面町おおもまち(現栄町)を親村として正保三年(一六四六)蔵内村の地方を開発して成立した村である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android