精選版 日本国語大辞典 「全身不随」の意味・読み・例文・類語
ぜんしん‐ふずい【全身不随】
- 〘 名詞 〙
- ① 神経系統がおかされて、からだじゅうの自由が利かなくなること。また、その状態。からだ全体が、思うように動かせないこと。
- ② ( 比喩的に用いて ) 八方ふさがりであること。にっちもさっちもゆかないこと。
- [初出の実例]「支那は道徳中毒で全身不随と来てゐるから」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉変哲家)
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...