全隈郷(読み)またぐまごう

日本歴史地名大系 「全隈郷」の解説

全隈郷
またぐまごう

和名抄」に「全隈」と記され、訓を欠く。天平宝字五年(七六一)二月二二日の奉写一切経所解案(正倉院文書)に「全熊郷」とみえる。久寿三年(一一五六)頃と思われる鹿島神宮神領目録(賜蘆文庫文書所収の鹿島文書)には「またくま一石五斗」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む