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茨城県 いばらき

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

茨城県
いばらき

面積 6095.72km2。人口 296万9770(2010)。年降水量 1353.8mm(水戸市)。年平均気温 13.6℃(水戸市)。県庁所在地 水戸市。県木 ウメ。県花 バラ。県鳥 ヒバリ

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デジタル大辞泉の解説

いばらき‐けん【茨城県】

茨城

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日本の地名がわかる事典の解説

〔茨城県〕茨城〈県〉(いばらき〈けん〉)


関東地方北東部に位置する県。
北は福島県、西は栃木県、南は千葉県、南西部は埼玉県に接し、東は鹿島灘(かしまなだ)に面する。首都圏に属し、農業と工業がともに発展するが、南西部では都市化が著しい。鹿島臨海工業地帯や筑波(つくば)研究学園都市など、大規模な開発が行われた。人口296万10。面積6095.72km2。人口密度485.59人/km2。管轄市町村は32市10町2村。県庁所在地は水戸市。県花はバラ。
歴史を見ると、後期旧石器時代に属する石器が東岡中原(ひがしおかなかはら)遺跡(つくば市)・小組(こぐみ)遺跡(笠間(かさま)市)などから発見され、縄文式・弥生式の土器も各地に分布。同県最大規模の舟塚山古墳(石岡(いしおか)市)をはじめ古墳数は推定3500基にも達する。645年(大化(たいか)元)、大化の改新で常陸(ひたち)国が成立し、現在の石岡市に国府がおかれた。平安時代中期の平将門(たいらのまさかど)の乱ののち、各地で武士団が発達し、中世には関東武士の活躍の場となった。戦国時代末期、佐竹(さたけ)氏が常陸国のほぼ全域を統一したが、江戸時代に秋田へ転封となる。1609年(慶長(けいちょう)14)、徳川家康(とくがわいえやす)の11子、頼房(よりふさ)が水戸(みと)藩主となったが、ほかに譜代大名領、幕府直轄領、他藩領などが混在し、江戸近隣の要地として配置替えも頻繁に行われた。2代目藩主徳川光圀(みつくに)による灌漑(かんがい)用水の開削(かいさく)・学問奨励や、9代目藩主徳川斉昭(なりあき)の藩校弘道館(こうどうかん)開設・偕楽園(かいらくえん)建造などが知られる。江戸とは水戸街道のほか那珂湊(なかみなと)からの海運や、涸沼(ひぬま)・霞ヶ浦(かすみがうら)経由の水運で緊密に結ばれて河岸(かし)町が繁栄した。1871年(明治4)、廃藩置県を経て同年中に4県に統合され、県域変更を経て、1875年に現在の茨城県が発足した。
地勢を見ると、北部は阿武隈(あぶくま)高地南端と八溝(やみぞ)山地、その丘陵地が占める。中部から南部、県域の約7割は常総(じょうそう)台地と久慈(くじ)川・那珂(なか)川・利根(とね)川の沖積低地が占め、平野部が広い。八溝山地には福島・栃木両県境をなす八溝山や加波(かば)山・筑波山があり、南東部には霞ヶ浦・北浦(きたうら)の湖沼群が発達。海岸線は単調で、大洗(おおあらい)岬から南へ鹿島灘沿いに砂浜海岸が続く。気候は、夏は高温多湿の南東風、冬は「筑波おろし」とよばれる北西風が吹き、太平洋岸式気候を示す。南部の平野と海岸部は温和で、内陸部とは冬の気温差が大きい。北西部は内陸性気候
産業は、第一次産業就業人口は減少しているが、農業産出額は全国的にも上位を占める。県全体に占める耕地面積の割合は約29%で全国第1位。農業は、水稲を中心とする穀物類と野菜・果樹栽培が多く、米の生産量は関東地方で随一、レンコンハクサイメロン・クリの出荷量は全国第1位。ブタの飼育頭数は全国有数。都市化の進行につれ、農家数の減少と兼業農家の増加も顕著。水産業は年々衰微の傾向にあるが、那珂湊・波崎(はさき)などの漁港を拠点にカツオ一本釣り・巻き網漁が行われる。霞ヶ浦・北浦での内水面漁業はワカサギなどを産する。工業は、日立市と鹿島臨海工業地帯が2大中心。前者は日立製作所とその関連企業で構成され、非鉄金属・電機・機械工業が発展。後者は鹿島港の後背地としての性格が強く、鉄鋼・石油化学・電力産業が立地。中東部の東海村(とうかいむら)には原子力関連施設が集まる。結城紬(ゆうきつむぎ)、笠間焼(かさまやき)の花器・茶器が伝統産業としてあげられる。
観光では、霞ヶ浦筑波山鹿島神宮を含む水郷(すいごう)筑波国定公園は県の代表的観光地。水戸の名勝偕楽園は、金沢市の兼六園、岡山市の後楽園とともに日本三名園の一つとして観光客を集める。また、那智勝浦町の那智(なちの)滝、日光市の華厳(けごんの)滝とともに日本三名瀑の一つである奥久慈(大子(だいご)町)の袋田(ふくろだ)の滝や、阿字ヶ浦(あじがうら)・大洗の海水浴場も人気がある。2005年(平成17)に首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが開業。行事では、防人(さきもり)祭ともよばれる鹿島神宮の祭頭(さいとう)祭、同神宮で12年に1度行われる神幸(しんこう)祭が知られるほか、つくばみらい市の綱火(つなび)、日立市の日立風流物(ひたちふりゅうもの)は国の重要無形民俗文化財に指定されている。また水戸市では、偕楽園での水戸の梅まつりや、水戸黄門まつりなども開催される。
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稲敷市
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