八方口(読み)はっぽうぐち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「八方口」の意味・わかりやすい解説

八方口
はっぽうぐち

長野県北西部,白馬 (しろうま) 岳の南東麓にある白馬 (はくば) 村の中心集落。かつて白馬駅が「四ッ谷駅」と呼ばれていた頃は,四ッ家 (よつや) とも呼ばれた。また JR大糸線白馬駅の駅前集落で,四ヶ城盆地最大の商店街をなす。周辺部は水稲単作地であるが,白馬岳をはじめ後立山連峰の登山玄関口をなし,山麓にはスキー場が多いため,夏冬ともにぎわう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android