八百重(読み)ヤオエ

デジタル大辞泉 「八百重」の意味・読み・例文・類語

やお‐え〔やほへ〕【八百重】

幾重にも重なっていること。非常に遠く隔たっていること。また、その場所
滄海原あをうなはらの潮の―をしらすべし」〈神代紀・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「八百重」の意味・読み・例文・類語

やお‐えやほへ【八百重】

  1. 〘 名詞 〙 幾重にも重なっていること。あるいは、非常に隔たっていること。また、その場所。
    1. [初出の実例]「潮八百重〈志保乃也保部(しほのヤホヘ)〉」(出典:御巫本日本紀私記(1428)神代上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む