八重簀(読み)ヤエス

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「八重簀」の意味・読み・例文・類語

やえ‐すやへ‥【八重簀】

  1. 〘 名詞 〙 湖や川または遠浅の内海などで、竹の簀(す)を円形に立て回して魚を捕える仕掛け。八重床(やえとこ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の八重簀の言及

【簀立て】より

…強固な構造ではないので,波の穏やかな内湾などで行われる。波瀬,八重ひび,八重簀などと呼ばれるものも同じである。網を用いれば建干網である。…

※「八重簀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む