八隅知(読み)やすみしる

精選版 日本国語大辞典 「八隅知」の意味・読み・例文・類語

やすみ‐し・る【八隅知】

〘自ラ四〙 (枕詞「やすみしし」にあてた「八隅知」からできた語) 天皇として天下を統治する。
※新古今(1205)仮名序「今はやすみしる名をのがれて、はこやの山にすみかをしめたりといへども」

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